I-LAND感想文② アイドルの蟲毒の始まり
前回のあらすじ
疲れたおたく、たまたまYouTubeで流れてきたInto the I-LANDの22人ステージを見て、突然感情が芽生える。
こんにちは、asayaです。記憶が日々上書きされているのでもうこれは感想文ではなく私の感情を書き起こしておこうかなくらいのものなのですが…
結論的に、I-LANDというオーディションは『自分たちの手で仲間を追放する』という過酷なルールを提示した上で、大型アイドルユニット内での分裂と凝固の繰り返しをシミュレーションしたプログラムなのではないかと思いました。
世界が滅びたとして、今いる23人の中から共に世界に立ち向かう人間を選ぶとするなら、っていうかポケモンだってタイプと技の相性考えるじゃないですか。攻撃力防御力体力性格やほかの人間との接し方スキル人間力そういうのを全部吟味したうえで『追放者』を選ばせるの…えっっっっっっぐ むり ポケモンだって旅パ入れ替えしんどいのに。私だってバクフーンとキュウコンを手持ち6匹の中にずっと入れておきたかった。
もういい?じゃあいくわよ
感想文その2はここから!I-LAND#1
残酷なルールを作って若いアイドル候補生を泣かせたのはお前ら
なんだよな~~~!!???
感想文というより感情文なので、Twitterおたくのキレ方で進行させて頂きます。
まずサブタイがよくない。残酷なルールに号泣なんてサブタイ、残酷なルールに号泣してる若くてきれいな男の子を見たいクソみたいな性癖の持ち主以外誰も見ない。
映像の出だしも怖い。森の中にぽつんと佇む近代的で無機質な四角い施設、相当な金がかかっていて、この施設にはなんでもあると話すプロデューサーたち。衣食住とレッスン環境が揃い、かつ無数に設置されたモニターで監視される環境。そこに向かい、森の中を歩いて進む志願者アイドル候補生たち。
これ知ってる。蟲毒。うそうそダンガンロンパ。アイドル候補生が23人もいてなにも起きないはずがなく…
怖すぎて騒いで翌朝起きたらダンガンロンパのセット売りSwitch版の情報きてて余裕で頭痛がしました。(6/16の話)
(英語字幕あります)マジで怖い。雰囲気だけで怖い。言葉が通じなくても映像だけで魅せる怖さがある。
最初の入場よ~~!!アイドルの蟲毒へようこそ!!!!!!
左から、ジェイク(オーストラリア系)、ヨンビン(韓国)、ソヌ(韓国)
ゲーーーーーーッッッッ
かわいい!!!!!!!!!!!!
え…最初からこんなにかわいい3人組…いいんですか…?
私はもう完走してるので顔と名前が一致した状態で話していくんですけど、
ソヌ かわいすぎる
ヨンビン 顔面最強 バスケ顔
ジェイク オーストラリアから単身渡韓…?どういうこと…?
いや入口でっっっっっっか クソデカ入口 クソデカ自動扉
アイドル候補生たち…健やかであれ…の気持ちが早くも芽生える。
左からウィジュ(韓国)、ダニエル(アメリカ系)
いや君たち距離近すぎない?おかしくない?めちゃくちゃ手つないで歩くじゃん。
最年少ダニエルくん15歳「アベンジャーズの一員として戦うためにスカウトされたような気分です!」
こんなキラキラした中学生が残酷なルールに号泣するかもしれないの?無理では?
服のカラーリングがキキララだし…私君たちのこと応援する…一緒にデビューしてずっと一緒に並んで笑って活動するんだぞ…
ついに登場したアイランド志願者たちは23人!
グローバルスターとして世界に通用するアイドルになるためにこのオーディション番組に参加するアイドル候補生。この時点でだいぶ振るい落とされているらしい。
顔がよくてダンスも歌も上手くてよく笑いよく泣きよく踊り、ときに傷つき励ましあいニキビもできちゃう15歳から24歳までの健全な23人の男の子。
最年少・中二でアイドルの蟲毒に参加しようとする覚悟、なに?よく親御さんが許したな。
内訳は日本人3人、ベトナム人1人、台湾人1人、アメリカ系韓国人2人、オーストラリア系韓国人1人(この子はオーディションのために豪から単身渡韓)、韓国人15人。20歳以上は3人です。
ここから3人組、2人組、ソロ、と半端な人数ずつ入場して、あ…ドモ…ってしながら中途半端に置かれた長椅子みたいなのに適当に座っていくんですけど、まあまあ気まずそうでウケる。新しい人が入ってくるたびにいやかっこよ…かっこいい…かわいい…背たっか…と各々ボソボソ話し出す志願者。そわそわしてる…そりゃそうか…
元フィギュアスケート選手、元フェンシング選手、元テコンドー選手、単身渡韓してる子(いっぱいいる…)、一桁年齢からダンスやってる子、ダンス専攻の学生、チャンネル登録者数63万人のダンスチームのリーダー、バンドマン、別のサバイバルオーディション経験者、デビュー済ユニットのメンバー候補だった子、アイドル練習生4年超えの青春全部ささげてる子…ほかにもたくさん…うん…
それじゃあそんな感じで全員入場したわね~~~!!!
最初のテスト!秒でいくわよ
『扉に向こうには未知の空間アイランドが広がっています。
アイランドに定員は12人です。
用意したパフォーマンを披露してください。皆さんで投票を行い、過半数の票を得られれば晴れてアイランド入りです。ユニットパフォーマンスも投票は個人ごととなります。
12人を超えたり、下回った場合、別のテストを行います。』
よーーーーーーいドン!!!!!!!!!!!!
はーーーーーーー???????????
さあ始まりますI-LANDドキドキ入場テスト杯
一番最初はもちろんこの子、練習生期間最長4年越え、青春全部賭けてきたのはアイドルではなくアイドル就活
「デビューに対する気持ちは僕が一番切実だ」チェ・セオン(22歳/韓国)
えーーーーいいじゃん4年もどうしてこういう子を放っておいてるの?わからん
まっすぐ前見て話すしスタイルもいいし作詞作曲もできるって言ってるし、穏やかそうだし、いいじゃん。
そしてここで大きな勘違いをしていたことに気付いたんですよね…
全員のパフォーマンスを見てからから投票だと思ったんですよ。違った。一組ずつパフォーマンス直後に投票。
12人という定員が決まってる分、最初のほうで評価がうやむやの状態でパフォーマンスした方が勝率があがることに志願者たちも気付いてしまったんですよね。セオンの投票は一人が手を挙げたあと全員が挙手。満点22票獲得。やばいものを見始めたしまった…って後悔しました。
案の定、「流されて投票するのはよくない」とコソコソし始める志願者たち。そりゃそうよ。自我を持て。
内めをついて二番手、アイドル練習生期間2年越えは伊達じゃない
「こう見えても頼れる男だから」オープンマインド ジェイ(19歳/アメリカ系)
元フィギュアスケート選手、氷上の王子 パク・ソンフン(19歳/韓国)
急に”うまい”ことを…するな…
次回、1話ラストからの次回予告を編集した人間は悪魔編に続く。
【以下、読んでも読まなくてもいい用語解説です。】
・I-LAND
アイドルオーディションのタイトル兼アイドル育成施設の名称。アイランド。いわゆる上位グループ。
23人中12人しか入ることを許されていない。衣食住とレッスン環境が揃っている最強施設。課題曲の動画を確認する用タブレットもイヤホンも人数分用意され、全体レッスン室の他にも個人レッスン室もあってやりたい放題24時間練習できる。パントリーには素敵なご飯とお菓子も沢山ある。茹でた肉もある。冷凍庫でスプーンを冷やして「わ~つめた~い」とかもできる。自由度が高い。
アイランドの住民、アイランダーに選ばれたメンバーはここで寝泊まりすることになる。炊事掃除洗濯も自分たちでやる。
コーチはいない。
・グラウンド
アイランドに入ることができなかった残りのメンバーがレッスンする場所。いわゆる下位グループ。
ここにいる限りデビューの機会はない。
レッスン室とご飯(お弁当)を食べるような長テーブルと椅子くらいしかない。課題曲を練習する用タブレットは1台しかない。
グラウンドの住民、グラウンダーに選ばれたメンバーは毎日寮に帰ってここに出勤する。
コーチはいない。
・テスト
一週間に一回くらいのペースで発表される課題曲ありのテスト。自分たちで歌割りパートも決める。パートは途中で変更してもいい。テスト本番は一人一人用意されたいい感じの衣装を着ることができる、かわいいしかっこいいしみんな似合う。
途中で1,2回適当なタイミングでプロデューサーを兼任してるやばアーティストとか先生が見に来てくれるが大抵めちゃくちゃ怒られる。そして大きな愛をくれる。みんなピ(RAIN)が大好き。(私もこの番組で知ったけど多分EXILEのATSUSHI)
テストの結果次第で上位グループと下位グループの入れ替わりが発生する。だからみんな死ぬ気で頑張ろうね!
アイランダーがテストのために練習してるあいだ、グラウンダーは毎日練習動画をプロデューサーに提出する。グラウンダーがなにをしたっていうんだよ。
・投票
投票文化やめろ!!!!!!!!!
失礼しました投票文化やめろが出てしまいました。
テストの結果が悪くてアイランダーから降格者が出た場合、だれをグラウンドに落とすかを自分たちで投票して決める。6人追放だったら一人当たり6人に投票する。
アイランド12人しかいないのに自分以外の11人のうち6人殺さないといけない状況ってなんなんですか?
グラウンドからアイランドに昇格してくる子はプロデューサーが選ぶ。私はそのほうがいいと思います。そのほうがいいでしょ…