I-LAND感想文⑦ 第2話中編 クロミのジェイとカレー粉のジェボム
前回のあらすじ
4人死んだ。
4人死んだ 4人グラウンドに落とされた。
・BTSのようなグローバルK-POPアイドルを目指す、歌って踊れる23人の男の子の物語だよ！
・森の中の閉鎖空間での隔離生活を送るよ！
・上位グループ12人は寝泊まり、下位グループ11人は毎日寮に帰って出勤するよ！
・毎週テストをして上位グループと下位グループで入れ替わりがあるよ！あるかもしれないよ！
・デビューできる人数はまだひみつだよ！12人？そうかもしれないね！
そしてそれぞれでの生活がスタート。広いジム施設でフィギュアスケート選手だったソンフンをくるくる回して遊んだり、顔洗ってる姿やベッドでごろごろする姿まで映し出されるアイランダーたち。寝顔も見せてくれる。そこまで見せてくれとは言ってないんですけど！？！！？変態すぎる。
一方グラウンダーたちは全身真っ黒の練習着を与えられて毎日決まった時間に出勤退勤が命じられる。
この時点で練習環境が違い過ぎて、施設の差以前に身につくものに差が出るであろうことが明確なんですよね…それがこの番組の嫌いなところなんですけど。（嫌い言うおたく）
グラウンダーも同じくらい必死でやればいいとかそういう問題じゃないんですよ。アイランダーは寝泊まりだから練習も話し合いも無制限にできる反面、グラウンダーはもう少しやりたいと思っても帰る時間になったらもうおわり。アイランダーは視聴者の変態カメラの監視の目とお互いが常に『いる』プレッシャーがあるからそれがマイナス点だと言えばそうなのかもしれないけど…（グラウンドの施設にも変態カメラはあります。）
これからみんなは運命共同体だよ！テストの個人点数の平均点がチーム点数だよ！平均点低かったらその分殺すからね！殺す人はオマエラが選んでね！
なーーーーーんでやねん
ケイ「え？」
私「ケイは本当にすぐ え？って口に出ちゃうなぁ」
そして初めてのテスト！
1回目のテスト曲として提示されたのはなんとオリジナル曲、シグナルソング『Into the I-LAND』。
好きじゃん！！！！！！！こんなの！！！！！！
セクシーイエロー ケーーーーーーイ！！！！！！
まだデビュー前なのにオリジナル曲をもらえるの…いいな…すごいな…他のオーディション番組がどうなのかは知りませんが。
本当に曲が好き。Into the I-LANDの全てが好き。好きだ…
パートも自分たちで決めてね！パートはいつでも変えていいからね！1週間後にステージだからね！
パート分けがすでにセンター在りきなのもエグいんですよね。当たり前に分量が多い子と少ない子が出る。
でもアイドルって、どんなに人数いても最初に推しを探すじゃないですか。そう考えると妥当なのかな…推しにセンターに立ってほしい気持ちはもちろんあるけど、最後列でも推しは可愛い。推しは最高。推ししか勝たん。推しが前に出てこれるかは結局おたくの力じゃなくて推し本人の努力じゃないですか。推しが最後列のまま押し出されていっても、おたくに出来ることは無い。そういう世界。おたくは応援してお金使うだけなので…難しいよね。
グラウンドのみんなはステージに立つことはないから毎日練習動画撮ってプロデューサーに送ってね！
なんでやねんグラウンドのみんなもステージに立たせろそういうのやめろ
そして始まる練習…おジェイ～～～～～～！！！！！
ジェイ「高音が目立てる曲だ」
ジェイ「絶対1番パート」
おジェイ！！！！！！！！！！！！
全然歌えてない！！！！！！！！
やばいこいつ。ゴヌも笑うよそんな…いやゴヌ歌うま 急に見せつけてきた。
みんなセンターをやりたがる。当たり前。初めてのテスト、急に運命共同体、連帯責任、平均点での脱落、そんなこと言ってもやっぱりセンター。
みんなセンターからの景色が見たくてアイドル目指してるんでしょ！？！？？センターやりたいって大声で言え！！！！！！！！！！！
パート分けよ～～～～！
センターに決まるヒスン。センターがやりたいと言えないニキ。センターに大事なのは歌だけじゃない、いつでもパートは変更できると強調するセオン。
ここのセオン、最初はすごく本当にただのサークルクラッシャーに見えてたんですよ。なにがしたいんだこいつ、ヒスンにプレッシャー与えて、すぐ言葉遮るし…って思ってた己を殴りたい…
セオン、ニキから沢山相談受けてたし、みんながヒスンをセンターに推薦する中で「センターやりたい」って言い出せないニキにとってはセオンのそういう言葉は希望になってたんじゃないかなって思います。セオンが「サビ」って口にするところがあるんですけど、サビは韓国語で「후렴(フリョム)」なのでサビがうつっちゃうくらいニキと話したのかなって思いました。ク～～～～～～～～ッ セオン いい。（繰り返すようですが最初はサークラだと思ってました。本当にすまん）
一方2番パートやりたいやりた～～～～いおジェイ。とゴヌ。
ジェイ終わったな…さっきもゴヌに笑われてたし今回も全然声出てな…いやゴヌ歌うま なにこの子 うますぎる。
2番パートを逃すジェイ。そりゃそうよ。そしてここから3番、4番…手を挙げ続けるジェイ。おジェイ…
ジェイは本当にメンタルが強い。上手くやれる自信があって、でもできない。できないからやらせて貰えない。選ばれない。ほんの少し前に投票で4人殺したばっかりなのに、また投票でこんなことやってるの？
ジェイが恥ずかしいってインタビューで答えたとき、ちゃんと19歳の男の子だなって思いました。2話の時点でだいぶ俺が俺が俺がが出てるジェイ、彼も高校3年生（韓国は数え年なので）の男の子なんですよね…ジャイアンだと思ったらクロミちゃんだった。それがジェイ。私ジェイのことだいぶ好き。
クロミちゃんも好き
個人での練習を重要視するアイランダー。
アイランダーの練習について行くことができず、自信をなくし不安になるヨンビン。それを励ますジェイク。
全員で練習を重ねるグラウンダー。
一つしか支給されていない小さなタブレットを覗き込みながら、いち早くフリを覚えたハンビン（ベトナム出身）をお手本に全員で合わせていくグラウンダー。
意識の差か、練度の差か。おたくしかやったことないおたくには分からない。
ジェボム「ウィジュは遊ぶときどこ行くの？」
ウィジュ「繁華街には行かない 複雑でどこがどこだか分からなくなる」
ジェボム「ウィジュは本当に純粋なイメージだ」
テヨン「ウィジュ兄さんは溶けたら純粋になりそう」「ジェボム兄さんは溶けたら硫酸になる」「それかカレー粉」
ジェボム「そんなイメージ！？？」
ラーメンズみたいな会話すな
次回、エース・ヒスンに向けられる冷ややかな目線！暗雲立ち込めるアイランダー！だれがリーダー？だれがセンター？どっちに向かって進めばいいの？絶望の放出者6名投票編に続く
「ムズイよ」
