I-LAND感想文⑩ 第3話中編 印象操作とかちょっとそういう話
前回のあらすじ
初めての6人殺したから6人補充されてきたよ
・BTSのようなグローバルK-POPアイドルを目指す、歌って踊れる23人の男の子の物語だよ！
・森の中の閉鎖空間での隔離生活を送るよ！
・上位グループ12人は寝泊まり、下位グループ11人は毎日寮に帰って出勤するよ！
・毎週テストをして上位グループと下位グループで入れ替わりがあるよ！あるかもしれないよ！
・デビューできる人数はまだひみつだよ！12人？そうかもしれないね！
3話よ！！！！！！！！前回も言ったね
そうして12人中6人が入れ替えになり、さっそく次の課題曲 BTS『FIRE』が発表されるアイランダーたち。
正直な話、このI-LANDというオーディションにおいて、降格者と昇格者に運営の意図があるとするのなら、この課題曲『FIRE』のテストはかなり臭いと思ってます。
先に言ってしまうのですが、この二番目のテストで降格するメンバーは、この段階でのアイランダーで年齢が若い子たちが順番に落ちてるんですね。同時に、昇格者として誰もが羨望する実力を持つ一人が呼ばれていないことに関しても、3番目のテストに向けたストーリー構成に動いたんだな～と思ってしまったわけです。知らんけどもね！！一年前の番組だし。
なーーーにが『시골쥐/田舎ネズミ』だよぶん殴るぞ でもこれ、ジェボムが自分でそう言ってるんですよね…
チームワークを鍛えるために用意された楽曲を聴いて、驚きつつも嬉しそうなアイランダー、そしてグラウンダーたち。みんな大好きBTS。高難易度のダンスに呆然とする23人。
みんなで曲を聴いてるところの、ウィジュが小さく『許してやるよ』って一番最後の決めセリフ呟くところ、大好き…かわいい…
一位をとったアイランダーには脱落免除権が与えられるよ！
そんなもの捨てちまえ
パート分けに関してなんですけど、前回のシグナルソングテストではグラウンダーたちは完全に個人ごとの評価だったので、パートを分けたことが無いんですよね。同時に、恐らく全員でフリを合わせて～ということもそんなにやらなかったんじゃないでしょうか。なので、ここで何番パートやりたい人～誰は何番パートに合いそう～っていう話をするの、あまりにも不毛。
だって既存アイランダーたちは上がってきた6人の実力の子と入場テストでしか知らないから。っていうか一週間前のステージなんてほぼ記憶にないでしょ。
同時に、前回既存アイランダーたちは今どこまで踊れるのかを自分たちでチェックしてそれで仲間を傷付けてしまった経験があるから、むやみにダンスの実力を見ようとすることができない。
お前ら～～～～！！！！
一方、リーダーを決めて、全員の今の実力を見て、それからパートを分けることに決めたグラウンダーたち。それを率いるリーダーになったジェイ。
最高…
アイランドの施設をみんなで改めて見て回る。かわいい。テヨン好き。
新しいグッズが並ぶアイテムルームを見て、わーー！！きゃっきゃっきゃっってするヒスンとゴヌ（57秒目辺り）可愛すぎません？？？？？
おたくが見たい『パート分け』って、グラウンダーみたいな、ここかっこいいよね！いいね！やってみて！いいね！っていうしっかり自分たちの実力をみんなで見て認め合いながら『あいつらには負けねぇ』っていうスポ根に近いアイドルなんじゃないかな～と思ってるんですよね。
2番パートを投票しあったときに、ジェホに4票、ニキに5票でニキに決まってるんですけど、圧倒的にニキに票が集まったわけではなく、しかもよく見るとダニエルはジェホに入れてるんです。ダニエルとジェホ、2回目テストで初めて一緒になっているので、この数時間お互いのダンスを見て、2番パートはジェホに合うパートだってダニエルは考えたことになるじゃないですか。オーディション番組、そういうのが見たいんじゃないんですかね…？
アイランダーのパート分けは知らん。セオンはプレッシャーを与えるな。お前はそういうところ。
これ書きながら3話見てて気付いたんですけど、セオンの両サイドにいるタキとユンウォンが「終わった…」っていう顔で放心してるの可哀想すぎる。セオンはちっちゃい子たちが自分の両側で放心してるのに気付けなかったところも…ね…セオン年下苦手そう。（勝手なイメージ）
とりあえず『お互い仲良くなって慣れる』ことにしたアイランダーたち。
こっちは生活があるからこそ、お互いを知る時間が必要なんですよね。しかも前回とメンバー半分入れ替わってる。これ何が言いたいって、一回目のテストはほぼ全員初対面から始まってて、次の3回目テストに向けて入れ替え人数は減って上手い子が戻ってくるだろうから、今が一番気まずいタイミング。中学二年生の初めての席替えかよ。
タキにロッキンやって～って言うヒスン～かわいい。素直にかわいい。10話あたりで出てくるんですけど、ヒスンは実兄がいる弟キャラなのでタキに対してお兄ちゃんしないと！ってしてる姿すごく微笑ましくて好きです。あとわりとぼやぼやしてることが多い。
コミュ力が高くて慣れてくる子がいれば、それが難しい子もいる。23人もいたら当たり前。ソンフンに積極的に話しかけて滑るソヌとは対照的に、ジェボムは本当に顔の印象に比べて自信がなくてちょっと卑屈で心配になる…
ご飯食べてるシーン、ウィジュがなんか銃乱射するモノマネしてるけどなに？
一方、みんな大好きなケイタキのケミ。親子。
これも今書きながら見て気付いたんですけど、パントリーでケイとタキが二人で日本語でいちゃつくところ、一番最初に「タキごはん？」って声かけてるのセオンですね…年下克服した？
恐らく流れ的には、
タキ「おはようございます」
セオン「タキごはん？」
タキ「はい」
で進行方向にケイがいた感じなんじゃないかなと思いました。
最初からケイタキ時間差でパントリーにきたのかもしれないけど、ここで「ケイが大好きなタキ」って字幕をいれるだけでタキをご飯に誘うケイの構図が日本語で会話する前に完成するわけですね。日本語字幕にも誰の発言なのか書いてあればまた違った印象になるんでしょうけど、これによって『ケイとタキの仲良し』がこれでもかというくらい前面にアピールされる。そこにセオンがいなかったかのように。
これがMnetの印象操作か…
次回 やっぱり練習始めて見たら普通に亀裂できたわ編に続く
